アルビオン、徹底した品質保証・管理体制で製品トラブルが毎年減少

週刊粧業 2015年6月15日号 8ページ

カンタンに言うと

アルビオン、徹底した品質保証・管理体制で製品トラブルが毎年減少
 アルビオンは2004年3月に「品質保証部」を本社内に設置し、研究開発から工場、商品設計、企画、営業、物流といった商品や宣伝物に関する各部門の情報を同部が全て取りまとめている。品質保証に関してアルビオンが行っている取り組みについて、本間正裕部長に話を伺った。

 ――品質保証に関して貴社が注力している取り組みを教えて下さい。

 本間 当社では約15年前から、「QCS(クオリティー・チェック・システム)」を導入している。

 以前は、新製品を出荷する直前の最終検査で不具合が確認された際、その段階で発売を取り止める判断しかできなかった。

 QCSは、発売4カ月前に熊谷工場で実際に新製品と同じ製法・ラインで商品を製造し、それを関連部署が使用チェックを行い、何か不具合があれば発売までに改良する。これは、化粧品GMPにも記載されていないアルビオン独自の取り組みであると自負している。

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