資生堂は8月21日、高機能エイジングケアブランド「エリクシール」より、2013年9月の発売以来累計出荷個数120万個を達成し、売上№1(インテージSRI美容液(美白製品除く)市場、2014年4月~2015年3月)を獲得している美容濃密液「エンリッチドセラム」を進化させた「エリクシール シュペリエル エンリッチドセラム CB」(本体・レフィル各35mL、ノープリントプライス)を発売する。
「エリクシール」は、ブランド誕生31周年を迎えた2014年10月、「いつまでも若々しく、きれいでありたい」という女性たちの普遍的なニーズとエイジングケア効果への期待に応え、最新コラーゲン研究を結集した高機能エイジングケアブランドへと進化した。ブランドリニューアル以降、特に新規客の支持を獲得し、中心アイテムである化粧水の愛用者が前年比3割増(2014年10月~2015年2月、同社調べ)で伸長するなど、好調に推移している。
また、女性たちのエイジングケアに関する意識の高まりに伴い、市場は前年を上回る実績で推移し、特にスペシャルケアのクリームと美容液の売上げが伸長するなど、美容液がエイジングケア市場全体の成長を牽引している。
こうした市場背景の中、新美容濃密液は、年齢とともに「肌のゆるみ」を感じている30代以上の女性たちの声に応えて開発された。うるおいとハリを与える美容成分として、「コラーゲンGL高濃度配合」「ビルドコラⅦ」に加え、今回新たに「Wステムコンプレックス」を配合している。これらの美容成分を贅沢に配合したクリーム状の基材を、独自の「圧縮乳化技術」で液状化することで、みずみずしく軽いのにリッチな感触を実現している。
プロモーションでは、篠原涼子を引き続き起用し、8月下旬より、TVCM・雑誌広告・Web広告を実施。販売は、ドラッグストア、量販店、化粧品専門店など約2万店と資生堂ウェブサイト「ワタシプラス」で展開する。
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この記事は週刊粧業 2015年7月6日号 18ページ 掲載
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