近代化学、ヘアケアOEMで半世紀以上の実績

週刊粧業 2015年10月12日号 8ページ

カンタンに言うと

近代化学、ヘアケアOEMで半世紀以上の実績
 1955年創業の近代化学はヘアケアOEMで半世紀以上の実績を誇り、ヘアケア製品づくりにおいて豊富な製造・開発ノウハウに強みを持つ。

 「化粧品づくりは幸せづくり」を企業理念に掲げる同社の研究開発について、研究開発部の舟橋康裕氏に話を伺った。

 ――研究開発における貴社の強みは何でしょう。

 舟橋 当社では、営業・研究・製造・品質管理など全ての社員が直接顔を合わせて近い距離で仕事ができる環境にあり、研究者が処方開発から製品化まで一連の流れに携わることができる。

 そして、ヘアケア専門OEMメーカーとして半世紀以上にわたり、ヘアケア製品を一貫して開発・製造してきたノウハウの蓄積が強みと言える。

 ――日々の研究開発で感じられているやり甲斐と、今後の研究目標についてお聞かせください。

 舟橋 現在はシャンプー・コンディショナーの処方開発を担当している。

 昨年9月の入社以前は医薬品と化粧品の試作評価などを日々行っていたが、自らの手で作った最終製品がお客様から評価されることに研究者としてのやり甲斐を感じる。

 日々の研究開発以外では、業界動向と新規原料の情報を得るため、所属団体へのセミナーなどに参加し、営業との同行訪問も行い、なるべく外へ出て多くの情報を得る取り組みに注力している。

 最近では品質保証部の社員が研究開発部に異動し、処方以外の容器とのマッチングなど、品質管理面からの新たな目線が研究開発に加わっている。

 今後の目標としては、当社がこれまで培った基盤技術の土台をさらに強固なものにしていきたい。

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