大日本除虫菊、除虫菊ゲノムの解読で新品種・成分開発へ

粧業日報 2020年2月7日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 2019年の殺虫剤市場は微増
大日本除虫菊、除虫菊ゲノムの解読で新品種・成分開発へ
 大日本除虫菊は1月22日、東京都内のホテルで東日本地区製品説明会を開催した。

 2019年はシーズン立ち上がりの3月から低気温で推移し、予防用の虫よけが苦戦した。最盛期の6~7月も低気温でボリュームの大きいハエ・蚊用が伸び悩んだが、8月の猛暑と残暑で、かろうじて前年をクリアした。

 説明会の冒頭であいさつした上山直英社長は、2019年のトピックスで研究所が除虫菊ゲノムの解読に成功したことを紹介した。これを新品種・成分開発につなげる。

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