ライオン、泡で出るタイプの「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」を改良

　ライオンは、はじめから泡で出てきて、小さな子どもにも使いやすいハンドソープ「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」の“泡切れ”と“すすぎの早さ”を向上して、2012年9月12日（水）より全国で改良発売する。あわせて、母親と子どもに人気の「オレンジミックスの香り」と「フローラルソープの香り」を追加発売する。

１．発売の狙い

　1997年に発売した「キレイキレイ」は、2000年以降、12年間にわたり、ハンドソープ市場№1ブランド（2000年～2011年、同社調べ）として支持されている。

　近年、新型インフルエンザの流行などにより、生活者の手指の清潔に対する意識は年々高まり、1日の手洗い回数も増えている。（2009年6.9回→2010年8.9回、同社調べ）

　泡で出るタイプのハンドソープを購入するときに重視する項目は、殺菌効果や汚れ落ちに次いで、すすぎに関連する「泡切れがよい」(80%)、「すすぎやすい」(80%)があげられる。さらに、「香りがよい」を重視する人も増加しており（2008年52％→2010年61％）、香りへのニーズが高まっている。

　一方、子どもが手洗いにかける時間は、約4割が10秒未満であり、母親は、子供がきちんと手洗いできているか、不安に感じていることがわかった。（同社調べ）

　そこで今回、「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」の“泡切れ”と“すすぎの早さ”を向上するとともに、楽しく手洗いできるように、母親と子どもに人気の「オレンジミックスの香り」と「フローラルソープの香り」を追加して改良発売する。

２．発売日・地域　２０１２年９月１２日（水）全国

３．改良のポイント

①“泡切れのよさ”と“すすぎの早さ”を向上
②母親と子供に人気の「オレンジミックスの香り」と「フローラルソープの香り」を追加
③健康を守る母親と子の絆を強調するとともに、ふれあいながら楽しく清潔習慣が身につくことを表現したパッケージデザインにリニューアル

４．商品特長

①“泡切れがよく”、“すすぎが早い”ので、洗いあがりがぬるつかない
　さっぱりとした洗い上がりの石けんをベースに、「すすぎ性能向上成分※１」を新たに配合した「同社独自の洗浄技術※２」により、すすいだ直後からぬるつきがなくなり、早くすすげる。
※１カチオン性ポリマー、 ※２特許出願中
②「殺菌成分（IPMP）」配合で、きちんと殺菌し、バイ菌から手肌を守る
③きめ細かな泡がすみずみの汚れまで捉え、しっかりと落とす
④ポンプを押すとはじめから泡で出てくるので、小さな子供にも簡単に使える
⑤好みで選べる3種類の香調を品揃え
　手に香りが残りにくい「シトラスフルーティの香り」に、新たにほんのり甘い「オレンジミックスの香り」とやさしい「フローラルソープの香り」を加えた3種類。
＜オレンジミックスの香り＞
　“明るく爽やかなジューシー感たっぷりのオレンジの香り”に“みずみずしく、美味しそうな甘いピーチの香り”をミックスした、明るく元気なイメージの香り。
＜フローラルソープの香り＞
　ローズとスズランを主体としたフローラル調の香りに、ムスクをアクセントとして加えた、清潔感のあるやさしい華やかな香り。
＜シトラスフルーティの香り＞
　清潔感のある爽やかな香り立ちで、手に香りが残りにくい。天然レモンオイル配合。（香料成分として配合）