リサージ、デジタル肌測定が進化

訪販ジャーナル 2022年2月14日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 独自開発のハリAI解析技術を搭載
  • ブランド公式LINEアカウント開設、「なりたいキレイ」を後押し
リサージ、デジタル肌測定が進化
 LISSAGE(リサージ)は、従来の肌測定ツールに独自開発のAIによる解析で肌の「ハリ状態」を測定する新機能を搭載し、新しいデジタル肌測定ツール「HARI-TECH(ハリテック)」へと進化させ、1月12日より提供を開始した。

 独自技術によって、これまでデジタルでは測定できなかった肌の「ハリ状態」についても、いつでもどこでも確認できるようになる。店頭カウンセリングのハードルが高いと感じる人や外出が困難な状況にある人などに対し、オンラインの場でも個肌に寄り添いながら、さらなるUXの向上を目指していく。

 同社では、2020年3月よりオフィシャルサイトにて、AI&ARソリューションサービスを提供するパーフェクト社の技術を搭載した肌測定ツール「自撮りで簡単スキンチェック」をスタートし、「シミ」「シワ」「キメ」「くま」を解析した結果とおすすめのお手入れなどを提案してきた。

 さらに2020年12月には、肌の「潤い」「油分」の解析も瞬時に行えるよう改良し「潤い」と「油分」の結果スコアの掛け合わせで「肌タイプ」(ノーマル肌、オイリー肌、オイリードライ肌、ドライ肌)を分析できるようにしている。

 従来のデジタルカウンセリングでは、肌の「潤い」「油分」の結果スコアの掛け合わせから導く「肌タイプ」の分析に加え、「シミ」「シワ」「キメ」「くま」の4つの項目を測定していた。

 今回、独自開発のハリAI解析技術を搭載することによって、肌の「ハリ状態」についても画像分析での測定が可能になり、スマホやPCでいつでも簡単に自分の肌のハリ状態を把握できるようになった。

 また、測定結果をもとに、昨年9月にリニューアル発売したベースメーク「カラーメインテナイザー」や、今月19日にリニューアル発売予定の化粧液「スキンメインテナイザー」といった、シリーズ内で複数アイテムを展開する商品の中からでも、自分の肌にぴったりの1本を簡単に選ぶことができるようになる。

 リサージでは、顧客一人ひとりに合った「美幹(ビカン)プログラム」を作るために、店頭では販売員が美容機器を使用した「肌測定」を行い、肌悩みや測定結果に基づいたアドバイスを行っている。「HARI-TECH」では、高度な顔認証技術とAI技術を活用した分析結果を参照するため、高い精度で肌の分析や肌タイプに合ったおすすめのお手入れや商品を紹介することが可能だ。

 今後もリアルとデジタルの双方でサービス向上を図り、ユーザーに寄り添った快適な購買体験を提供していく。

ブランド公式LINEアカウント開設、
「なりたいキレイ」を後押し

 「HARI-TECH」の公開に合わせ、ブランド公式LINEアカウントを開設した。

 ページ内では、商品紹介コンテンツやメイクシミュレーターのほか、一人ひとりの肌に寄り添い素肌美を応援するリサージの「美幹プログラム」の考えをもとに、いつでもどこでも、もっとあなたの美しさを応援したいという想いでLINE公式アカウント内にて「美幹(ビカン)手帳」のサービスを展開する。

 美幹手帳内のメニューとして、「HARI-TECH」ではスキンケア編の測定結果が保管できるようになり、「美幹DIARY」のダイアリー機能にて過去の測定結果のチェックや、日々の天気・コンディションの記録・確認をすることができ、自身の過去のコンディションを客観的に振り返ることができる。

 自身の肌を深く知ることでお手入れを見直すきっかけとなったり、スキンケアを続けるモチベーションアップにつながったりと、一人ひとりの「なりたいキレイ」を継続的にサポートする。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > リサージ、デジタル肌測定が進化

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop