進栄化学、SDGs対応の新規2原料を発売

週刊粧業 2023年5月15日号 20ページ

カンタンに言うと

  • 皮脂膜ケアなど悩み起点の提案強化
進栄化学、SDGs対応の新規2原料を発売
 進栄化学は、新規原料としてマイクロプラスチックビーズ代替原料「ヒアルロン酸スクラブSF300」と、SDGs・サステナブル対応原料「インディアンサンダルウッド エクストラファインパウダー35C」の2製品の販売を開始する。

 「ヒアルロン酸スクラブSF300」は、生分解性の高いスクラブ剤で水分蒸散を防いで保湿効果が高まり、肌あれの改善を示す評価が得られている。

 「インディアンサンダルウッド エクストラファインパウダー35C」は、肌のテカリを抑制し、小ジワの数や長さを減らす効果などを確認している。

 新規2原料については「第11回化粧品産業技術展」にて詳しく紹介していく。ブースでは、消臭・抗菌効果を有する銀イオン水「Ag-P水」などのロングセラー原料や、近年引き合いが増えている機能性原料などもラインナップする。

 ブースでは、原料への理解を深めてもらうため、「ペットケア」「ニオイケア」「フェムテック」「皮脂膜ケア」の4つのテーマに分け、対応する原料を、エビデンスデータ付きで展示する。

 西山友麻CMOは、「悩み・課題解決を入口としたマーケットイン型の開発にも対応する展示スタイルで潜在的なニーズを掘り起こし、要望に沿った提案につなげていきたい」と話している。

 中でも「皮脂膜ケア」は、独自の訴求方法として提案を強化する。

 同社は、半世紀以上にわたり開発・販売を続ける「無触媒エステル」の9つの特徴から、皮脂膜を守る役割を見出し、提案を進めている。単なる保湿ケアではなく、「皮脂膜ケア」の理解促進を図り、様々な肌トラブルを未然に防ぐ、予防的なケアとして啓蒙していく。
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