資生堂、CPBジャパンアンバサダーに宮沢りえを起用

粧業日報 2023年7月10日号 3ページ

カンタンに言うと

  • 「肌には知性がある」をテーマにしたAIアートを初公開
資生堂、CPBジャパンアンバサダーに宮沢りえを起用
 資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CPB)」は6月27日、ジャパンアンバサダー就任会見と、世界で活躍するメディアアートの先駆者・レフィーク アナドール(Refik Anadol)氏とコラボレーションした「『肌の知性』 細胞がもつ神秘の力 AIアート展」の発表会を、東京ミッドタウン アトリウム イベントスペースにて開催した。

 ブランド誕生40周年を迎えた「クレ・ド・ポー ボーテ」の新たなジャパンアンバサダーには女優・宮沢りえが就任した。彼女にしか表現できない美しさや、内面からにじみ出る温かい豊かな感性があることに加え、「女性の無限の可能性を解き放ち、エンパワーメントしていく」というブランドフィロソフィーに対して宮沢さんから賛同を得られたことから、今回の起用に至ったという。

 主催者を代表して挨拶した資生堂 エグゼクティブオフィサー チーフブランドオフィサー クレ・ド・ポー ボーテの橋本美月氏は「クレ・ド・ポー ボーテはフランス語で『美しい肌への鍵』という意味を持ち、未知の美しさの扉を開けるという思いが込められている。女性の輝きの力を解き放つべく、40年以上にわたり研鑽し続けてきた研究の成果として、『肌には知性がある』ことを発見した。今回、世界的に著名なメディアアーティストであるレフィーク アナドール氏とコラボレーションし、肌の知性という目に見えない神秘的な世界をアートで表現することに挑戦した。今後もクレ・ド・ポー ボーテは、サイエンスとイノベーションの進化を通じて、新たな体験を提供していくとともに、肌を輝かせることでその人自身の悩みやその先にある世界までをも輝きで満たしていくことを目指していく」と述べた。

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