2018年美容業界の最新動向・トレンドまとめ


こちらのコーナーでは、「美容業界の最新動向・トレンド」をテーマに、市場トレンドや参入各社の取り組みについてまとめています。

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美容業界、単価アップへの取り組みが活発化

矢野経済研究所が発表した理美容市場調査によると、美容市場がほぼ前年並みで推移する中、理容市場が前年割れとなった結果、2017年度の市場規模は前年度比0.5%減の2兆1474億円となった。一方、理美容化粧品市場は前年度比1.2%増の1416億円となっている。

ティアーズ

高品質低価格にこだわり理美容化粧品を展開しているティアーズは、2018年の目標として、店販品の売上拡大を掲げ、全社を挙げて取り組んでいる。

ミルボン

ミルボンは、基本戦略として「ライフタイムビューティ」(生涯美容)を掲げ、来店客の生涯美容の実現と生涯顧客の創出による労働生産性の向上を目指している。

アリミノ

アリミノは、2018年のテーマに美容に関わる人々を応援する「エール」を掲げ、サロンの価値を改めて顧客に認識してもらうための取り組みに注力している。

アヴェダ

アヴェダでは2017年のサロン市場について、ヘアカラー、ヘアトリートメント、女性用スカルプケアの売上が伸びていると捉えている。

中野製薬

2019年9月に創立60周年を迎える中野製薬は、築きあげてきた信頼と時代に合わせた革新を融合させ、新規性のある商品開発を進めている。

コタ

独自の「旬報店システム」を軸に、美容室経営コンサルタントと店販品戦略の2本柱でサロンの経営をサポートしているコタ(本社=京都)は、「美容業界の近代化」を掲げ、美容室の生産性を向上させることで着実に成長できる経営基盤づくりをサポートしている。

ジャパンへナ

インドの植物「へナ」を用いてサロン経営や卸販売などを展開するジャパンへナ(本社=東京)では、一瞬にして手触りが変わる髪用美容液「JH 黒チェンジリンス」(6個入り各3mL2610円、3月15日発売)の売上が好調だ。

トミーズ・スター

1979年創業のトミーズ・スターは、東京・世田谷区を中心にヘアサロン20店舗を運営しながら、サロン以外の分野でも美容師の能力を発揮できる環境づくりを進め、ブライダル、訪問美容、教育、外販といった事業を展開している。

【週刊粧業】2018年美容業界の最新動向

矢野経済研究所が発表した理美容市場調査によると、美容市場がほぼ前年並みで推移する中、理容市場が前年割れとなった結果、2017年度の市場規模は前年度比0.5%減の2兆1474億円となった。一方、理美容化粧品市場は前年度比1.2%増の1416億円となっている。理美容業界は生産性向上のために店販事業を強化しており、中高年女性のエイジングケアニーズに対応したヘアケアやスカルプケア等の施術と連動する店販品の販売が伸長している。今特集では、関連企業8社(ティアーズ、アリミノ、ミルボン、アヴェダ、中野製薬、ジャパンへナ、コタ、トミーズ・スター)を取材した。


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