ニッコールグループ、国内化粧品原料メーカー初となるEFfCIのGMP認証を取得

週刊粧業 2013年3月18日号 6ページ

カンタンに言うと

ニッコールグループ、国内化粧品原料メーカー初となるEFfCIのGMP認証を取得

 ニッコールグループの日光ケミカルズ(本社=東京、関根茂社長)はこのほど、同グループが国内化粧品原料メーカーとして初めて、EFfCIのGMP認証を取得したことを発表した。

 このGMP基準は、ベルギー、ブリュッセルに本部を置くEFfCI:European Federation for Cosmetic Ingredients(欧州化粧品原料連合会)が策定した化粧品原料に特化したGMP(適正製造規範)で、策定に際してはIPEC-POG(医薬品添加物国際協議会-医薬品品質グループ)による「医薬品添加剤に関するGMP指針」を基盤として参照し、ISO9001:2008の枠組みを採用しているが、ISOではカバーしきれない要件をGMP要求事項として含むなど、厳格な規範として知られている。

 このほどニッコールグループで化粧品原料の製造を担当する日本サーファクタント工業(本社=東京、関根茂社長)宇都宮事業所がEFfCI指定の国際的認証機関SGSによる審査を受けた結果、要件を満たすとして、2月8日付でEFfCIのGMP認証が発行され、2月28日、日光ケミカルズ本社にて認証書授与式が行われた。認証式では、認証機関SGSジャパンの曽我正博代表取締役より、関根社長に認証書が手渡された。


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