MASAYA、モールビジネスで成功続け利益を生み出す店づくりへ邁進

C&T 2015年6月15日号 59ページ

カンタンに言うと

MASAYA、モールビジネスで成功続け利益を生み出す店づくりへ邁進
 1946年創業のMASAYA(本社=岡山市北区、高田輝彦社長)は現在、化粧品専門店を全国で31店舗展開し、創業の地である岡山県内に「マサヤ」を5店舗、イオンモールを中心とした全国の大型商業施設で「カラースタジオ」を26店舗運営している。

 化粧品専門店を取り巻く環境が厳しい中、同社では昨年、創業来初となる年商50億円を突破した。今回は、化粧品専門店で全国屈指の売上げを誇る同社の中でも特に顧客単価が高い「カラースタジオ イオンモールつくば店」の取り組みについて、高田社長に話をうかがった。

「アルビオン」がスキンケア・メークともに好調
メーカーごとに明確な目標掲げ、売上を拡大

 2013年3月にオープンした同店は、「イオンモールつくば」の1階に位置する。店内ではアルビオン、資生堂、コーセー、カネボウ化粧品の4メーカーに加え、香水を取り扱っている。この商品構成は「カラースタジオの基本で、他の店舗でもほとんど品揃えは変わらない」(高田氏)という。

 店内のディスプレイに関しては、中央に「エレガンス」「クレ・ド・ポー ボーテ」(以下、ボーテ)「コスメデコルテAQMW」「トワニーセンチュリー」といった高級ブランドのメーク商材が並び、その陳列棚の上にコルトン照明を配置し、店外からでも多くの人の目につくようなビジュアル演出を行っている。また、店内奥には4メーカーのお手入れスペースを設け、店舗外から売場や商品を1品でも多く見えるようにしつつ、お客が周囲の目を気にせずに済むよう設計した。

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