ポーラ、B.A初の美容液投入で愛用者拡大へ

週刊粧業 2016年7月4日号 19ページ

カンタンに言うと

ポーラ、B.A初の美容液投入で愛用者拡大へ
 ポーラは8月19日、最高峰ブランド「B.A」から新感覚の美容液「セラム レブアップ」(40 mL1万3500円、リフィル1万3000円)を発売する。

 開発にあたっては、30代から気になり始める肌の感触変化の悩み(ハリのなさ、カサつき、ゴワつき)について研究を推進。肌自らに備わっている「自浄サイクル」機能に着目した「スピーディーバイオアクティブ理論」を確立した。

 自浄サイクル機能が正常な肌では、1日という短い時間でヒアルロン酸の半分が入れ替わり、劣化と再生を繰り返すことで新鮮さを保っているが、加齢と酸化ストレスによって劣化したヒアルロン酸やコラーゲンを取り込む力が低下すると、ヒアルロン酸やコラーゲンを新たに生み出す力も低下してしまうことを、同社は世界で初めて発見した。

 「セラム レブアップ」は、30代以降の女性のために、肌のすこやかな状態をサポートする「スピーディーバイオアクティブ理論」に基づいた新処方を採用することで、濃密な感触でありながら、はじけてスッと肌に広がる心地よい浸透感を引き出すことに成功した。

 ブランドマネージャーの砂金美和氏は、「この美容液は、最新の知見と技術により誕生した。『B.A』品質はそのままに、ブランド初となる顧客拡大戦略アイテムとして、より求めやすい価格設定とすることで、30代以降のファン層を広げる役割を担っている」と語っている。

 なお、初年度の販売目標は15億1000万円を見込む。
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