粧業日報 2024年5月13日号 5ページ
資生堂は、2024年度の「女性が活躍する会社 BEST100」にて総合ランキング1位に3年連続で選ばれた。
「女性が活躍する会社BEST100」は、日経WOMANと日本経済新聞社グループの「日経ウーマノミクス・プロジェクト」が実施した「企業の女性活躍度調査」の結果をもとに算出された総合ランキングで、今年で22回目を迎える。「働きがい」と「働きやすさ」という2つの観点から企業における女性社員活用の実態を評価したもので、「管理職登用度」「女性活躍推進度」「ワークライフバランス度」「人材多様性度」の4つの指標を測定し、順位づけが行われた。
資生堂は、女性管理職の登用などの女性活躍推進施策やダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)などの取り組みが評価され、今回の総合ランキング1位に加え、部門別ランキング「管理職登用度」部門で1位、「人材多様性度」部門で2位に選出された。
同社は、社員がジェンダーや年齢、国籍などに関係なく、個々人の違いを認め尊重し合い、それらのシナジーによりイノベーションを生み続ける組織風土をつくるため、DE&Iを重要な経営戦略の柱と位置づけている。
中でも女性活躍を積極的に推進。2017年から開始した管理職としてキャリアアップを目指す女性社員のための「女性リーダー育成塾」をはじめ、ロールモデルとのタッチポイント・キャリア支援の取り組みとして、2020年にエグゼクティブオフィサーと女性社員によるメンタリングプログラムを開始し、2022年からはキャリアメンタリングプログラムを行っている。
2021年にはコアタイムのないフレックスタイム制度を改定し、オフィスワークとリモートワークのシナジーを最大化させる「資生堂ハイブリッドワークスタイル」を導入した。これらの結果、国内資生堂グループの女性管理職比率は2024年1月1日時点で40.0%となっている。
この記事は粧業日報 2024年5月13日号 5ページ 掲載
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