【週刊粧業調べ】2020年化粧品品目別新商品発売状況

週刊粧業 2021年1月1日号 28ページ

【週刊粧業調べ】2020年化粧品品目別新商品発売状況
 週刊粧業は、マーケットの動向を探る指標の一つとして毎年、大手を中心に新商品の発売状況を追い、カテゴリー別に数量・価格の変化を調査している。ここでは、2020年新商品の発売状況をもとに、カテゴリーごとのトレンドを振り返り、21年の傾向を予測する。

【スキンケア】

 スキンケアは、数量が前年比25.1%増の359品、平均価格が17.6%減の5489円となった。平均単価5000円台は2006年以来となる。参考数値として、5年前の15年は6915円、10年前の10年は6464円だった。

 品目別にみると、平均単価が上昇したのは、スポットケアの「部分用美容液・クリーム」(前年比92.8%増)のみで、他はすべて前年より単価を下げる結果となった。

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