ライオン、連結子会社を吸収合併し商号変更

粧業日報 2023年5月15日号 3ページ

ライオン、連結子会社を吸収合併し商号変更
 ライオンは、国内連結子会社であるライオンビジネスサービスとライオンコーディアルサポートの合併を決定した。7月1日付で合併と商号変更を行う。

 ライオンビジネスサービスを吸収合併存続会社、ライオンコーディアルサポートを消滅会社とする吸収合併方式でライオンコーディアルサポートは解散する。

 なお、存続会社となるライオンビジネスサービスは「ライオンエキスパートビジネス」へと商号を変更する。

 ライオングループは、2022~2024年の中期経営計画「Vision2030 1st STAGE」にて、成長戦略の加速と併せ、環境変化に強い経営基盤への変革を目指している。

 こうした中、グループにおける持続的な生産性の向上を目的に、不動産・保険関係業務・福利厚生業務を行っているビジネスサービスと人材派遣業務を行っているコーディアルサポートを合併し、存続会社にグループ内の共通業務の一部を統合することで、グループの間接業務の機能強化を図っていく。

 今回の再編で発足するエキスパートビジネスでは、グループでのエキスパート人材の確保と育成を行うとともに、多様な人材が長期間にわたり活躍できる環境を整えることで、従業員一人ひとりの働きがいを高める取り組みとグループ全体の生産性向上の両立を目指していく。
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