ライオン、「ルックまめピカ」発売後2カ月で累計200万個を突破

　ライオンが2011年3月23日に発売した「ルックまめピカトイレのふき取りクリーナー」は、発売後２カ月で累計販売数が200万個を突破し、上期（2011年3月～6月）販売目標を前倒しで達成した。

　「ルックまめピカトイレのふき取りクリーナー」は、今年３月の発売後、順調に販売が進み､5月25日までの累計販売数が200万個を突破して販売目標の130％の売上げを達成（2011年3月～5月、金額ベース）。これにより､4月の同社のトイレ用クリーナーの売上高は前年同月比196％となり、近年横ばいで推移していた市場も、前年同月比125％と拡大している。（2011年４月、金額ベース、㈱インテージＳＲＩデータ）

　実際、トイレまわり（便器のフチ・外側、便座、床）が汚れやすく、一日に何度もふき取りをくり返している子育て世帯の主婦を中心に、「トイレットペーパーがボロボロにならない」「香りも良く、何より気軽に掃除できるのがよい」「見た目が可愛く、トイレ掃除が楽しくなる」などの声が寄せられている。

　また、「気づいた時にサッとひと拭きできるので、トイレ掃除の回数が増えた」との声も寄せられており、トイレに置いておくだけで、これまでトイレ掃除に無関心であったり、消極的だった家族（夫や子どもなど）まで自発的に使用するケースも増えているという。

　同社では、販売好調の要因について、「主婦の6割が日常的に行っているトイレまわりの汚れのサッとひと拭き行動に着目した点」「気軽に手に取れることに徹底的にこだわった商品づくり」「トイレットペーパー売り場での多面展開や店頭体感テスターの設置で納得感を演出した点」などを挙げている。