ニールズヤード レメディーズ・梶原建二社長(国際化粧品開発展・国際化粧品展 専門セミナー)

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カンタンに言うと

ニールズヤード レメディーズ・梶原建二社長(国際化粧品開発展・国際化粧品展 専門セミナー)

オーガニックスキンケアを超える、オーガニックライフスタイル
COSME-2 6月27日(水)14時45分~15時45分

 ――今回の講演のポイントをお聞かせ下さい。

 梶原 ニールズヤード レメディーズ(以下、ニールズヤード)の歴史とフィロソフィーを紹介するほか、本国イギリスと日本のマーケティングの違いと今後のニールズヤードの展開などについて触れていく。

 ニールズヤードは、何千年も使用されている薬草や精油を見直しながら、科学的な根拠に基づく化粧品づくりを行っている。

 マーケティング面では、1985年より日本で展開して以来、イギリスとは異なる日本独自の路線を貫いている。

 ――日本独自の路線とは。

 梶原 ニールズヤードでは環境に負荷を与えないよう、プラスチック包装を一切使用していない。しかし、ブルーボトルだけの見た目だけでは近寄りがたいというブランドイメージを与えてしまう。

 イギリスはそれで構わないというスタンスだが、日本ではもっと多くの方にニールズヤードの良さを知ってもらうことを念頭に置いているため、POPやポスターに日本人女性に可愛らしいと思ってもらえるエッセンスを取り入れながら、「気軽さ」と「手軽さ」を打ち出している。

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