小林製薬、アロエベラに新たな美肌効果を確認、化粧品開発へ

粧業日報 2015年9月18日号 4ページ

カンタンに言うと

小林製薬、アロエベラに新たな美肌効果を確認、化粧品開発へ
 小林製薬はこのほど、近畿大学薬学総合研究所との共同研究から、アロエベラ液汁が皮膚の細胞に分子レベルで作用して美肌効果を発揮することを発見し、8月22・23日に富山県内で開催された「第32回和漢医薬学会学術大会」にて発表した。

 300以上の品種があるアロエの中でも、熱帯地方で育つアロエベラの葉肉には、ビタミン類、ミネラル類、酵素類、多糖類、アミノ酸などが豊富に含まれている。

 そうした中、同社はアロエベラに健康・美容に高い効果が期待できる素材として研究を進めるとともに、アロエベラから得られる液汁を使用した医薬品や化粧品を展開している。

 今回の研究により、新たに「表皮(肌)のターンオーバー促進作用」「細胞接着因子の増加作用」「皮膚の構築作用」の3つの美肌効果が認められたことから、今後の化粧品への応用が期待できるという。

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