ソフィアリンクス三原代表、最新の保湿・美白意識をテーマに講演

粧業日報 2018年2月5日号 2ページ

ソフィアリンクス三原代表、最新の保湿・美白意識をテーマに講演
 ソフィアリンクスの三原誠史代表は、化粧品開発展専門セミナー「最新の美肌意識から読み解く、コスメユーザーのスキンケア実態」(1月25日開催)において、同社が実施した「保湿・美白意識と季節要因に関する調査」の概要を説明した後、「美白化粧品開発の現状」について触れ、「商品開発・カテゴリーイノベーションの今後の方向性」について持論を展開した。

美肌意識が高い層ほど理想の
肌状態をポジティブに認識

 ポーラ文化研究所が2017年6月に実施した「女性の化粧行動・意識に関する実態調査」では、女性がスキンケアを行う目的の1位が「肌に潤いを与える」、2位が「紫外線から肌を守る」、3位が「肌にハリ・弾力を与える」、4位が「シミを防ぐ、改善する」となっており、スキンケアの基本的な目的は「大まかに『保湿』『美白』の2つに要約することができる」(三原代表)という。

 そこでソフィアリンクスでは、スキンケアの主な目的である「保湿」と「美白」について、季節要因を踏まえ6つの調査セグメント(①通年保湿、②通年美白、③春夏美白、④秋冬保湿、⑤春夏美白&秋冬保湿、⑥通年保湿&美白)に分類し、スキンケア意識について調査を行った。

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