コーセーCP、「フォーチュン」からZ世代向け新メークライン導入

　コーセーコスメポートは12月16日、ライフスタイル提案型ブランド「フォーチュン」にて、Z世代に向けた色と光の専門ライン（3品目8品種、ノープリントプライス）を導入し、全国のドラックストア・量販店で展開をスタートする。

　独自の感性と多様性に富み、消費に前向きな価値観をもつZ世代は、これからの消費市場をリードする存在といわれ、特にコスメ選びは使える金額が限られる中で、WebやSNSなどデジタルを駆使した情報収集により、慎重に自分に必要なものを見極め、納得したものを購入する傾向がある。

　「フォーチュン」は、そのようなターゲット世代の共感を引き出すため、価格面の手軽さだけでなく、機能性やデザイン性にもこだわった。オシャレ好きで、自分らしさを大切にするこの世代を念頭に、可愛さと機能性を兼ね備えたメークライン（口紅・化粧下地・フェイスパウダー）を加え、この世代のニーズを新たに喚起することで、セルフメーク市場におけるさらなるシェアの獲得を狙う。

　全品に、血色感を整えるピンクのベースカラー「クリスタルトリックピンク」を配合。くすみを補正し、肌をワントーン明るくみせる。また、自然なツヤとメリハリのある立体感を与える「フラッシュピグメント」が、光を効果的に集めて反射し、毛穴などの肌悩みをカバーしながら透明感のある肌に整える。

　ふわっととろけて発色する落ちない「マシュマロティントルージュ」（4色）、美容液タッチのみずみずしい「スキンティントトーンアッププライマー」（2色、SPF25・PA++）、崩れず、乾かないふわっと透明美肌が続く「スキンティントトーンアップパウダー」（2色、SPF22・PA++）の3種をラインナップした。