阪大とマンダム、動物実験代替法の開発を加速

粧業日報 2020年4月8日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 互いの研究知見活用し独自の安全性評価法を効率的に構築
阪大とマンダム、動物実験代替法の開発を加速
 大阪大学とマンダムは、3月1日付でクロス・アポイントメント制度に関する協定を締結し、動物実験代替法の開発を加速することで合意した。

 両者は、すでに2018年8月1日付で薬学研究科において国内機関としては初のクロス・アポイントメント制度に関する協定を締結しており、今回は同研究科にて2例目となる。

 この協定において、マンダム製品保証部評価分析室に所属する女性社員1名が、大阪大学大学院薬学研究科にも所属し、「動物実験に依らない安全性試験方法の構築」の研究に従事する。

 同女性研究者にとってはアカデミックな立場で研究に取り組むことでのモチベーション向上と視野拡大につながり、異分野の研究者との交流が盛んになることで、動物実験代替法開発の加速が期待できるという。

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