大塚商会、テレワークや業務の自動化をサポート

週刊粧業 2020年7月27日号 10ページ

大塚商会、テレワークや業務の自動化をサポート
 オフィス用品からIT機器全般まで幅広く提供する大塚商会では、新型コロナウイルスの感染拡大による影響から、提供するテレワーク関連やペーパーレスを支援する電子申請などのソリューションサービスの導入件数が大幅に伸びている。

 同社では、オフィスのIT環境を「システムの提案・導入」と「運用支援・保守」の両面から自社一貫でサポートできる強みを持つことから、「IT機器の導入などで元々取引のある企業から『テレワークの導入を何からどのように進めたらよいか』といった問い合わせが多い」(同社)という。

 テレワークの進展に伴い、多くの企業で省人化すべき業務が浮き彫りとなる中、化粧品業界においては得意先からの受注データ取り込みの自動化や、仕入先への注文書データ送信の自動化などのニーズが高まっている。

 そこで、同社では基幹系システムと情報系システムを連携した「SMILE V」シリーズの提案を強化している。

 同シリーズでは、生産性を向上しつつ内部統制基盤も確立する「ワークフロー」や社内情報資産の一元管理・活用を促進する「ドキュメント管理」を、基幹業務と一体運用することが可能で、業務担当者だけでなく全社員の効率化と業務精度の向上が図れるという。
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