資生堂、「Beauty Talk #いまコラーゲンを語りたい」を開催

粧業日報 2022年9月14日号 2ページ

資生堂、「Beauty Talk #いまコラーゲンを語りたい」を開催
 資生堂は8月29日、トークイベント「資生堂Beauty Talk #いまコラーゲンを語りたい」をグローバルイノベーションセンター「S/PARK」にて開催した。

 イベントでは、エイジングケアブランド「エリクシール」の化粧水・乳液の発売に先駆けて、ブランド・新商品を紹介するとともに、美容家の神崎恵氏とブランド担当者によるトークセッションが行われた。

 1983年のブランド誕生以来、肌のエイジングと向き合いコラーゲン研究とともに進化を続けてきた「エリクシール」は、39年にわたるコラーゲン研究から、最新の知見のエッセンスとして、肌が本来持つハリ保湿機能、コラーゲンの代謝正常化と免疫細胞「マクロファージ」バランスの研究に着目し、新たに独自研究に基づいた厳選成分「M-バウンサーCP」を配合した化粧水・乳液など15品目(550~3850円)を9月21日に発売する。

 新美容成分の配合でハリとうるおいへのアプローチを強化。肌にハリを与えながら、浸透処方で角層深くまでうるおいを届ける。テクスチャーにもこだわっており、好みで選べる使用感を各3タイプ配置した。サステナビリティ対応として環境に配慮したボトル容器を採用し、環境負荷の軽減も進めている。

 主催者を代表して挨拶したエリクシール ブランドマネージャーの越間美布氏は「コラーゲンケアを制するものはエイジングケアを制するという言葉が示すとおり、加齢とともに気になり始めるハリやくすみ、たるみ、毛穴の緩みに対してコラーゲンケアは欠かせない。植物を愛情を込めて育てるとすくすくと育つように肌も慈しんで育てていくことが重要だ。エリクシールは日々のスキンケアで一人ひとりの肌の美しさを最大限に引き出すことを目指しこれまで進化を続けてきたが、発売当初より価格は据え置くなど、手を伸ばしやすい価格帯であり続けることを意識して取り組んできた。最先端技術が高価格帯の美容液に搭載される傾向がある中、今回、中価格帯の化粧水と乳液できちんと肌が育まれていくことを目指した。リニューアルにあたっては最新のコラーゲンサイエンスに基づき新成分・新浸透処方を搭載し、1つのタイプに1人の研究員をつけて処方にこだわり抜くなど、ハリ・うるおいケアとしてエリクシール史上最高の化粧水・乳液が完成した。『立て直す、ハリ・うるおい。』をキャッチコピーに設定し、幾つになってもいつからでもハリとうるおいは立て直せることを訴えていく」と語った。

 神崎氏はエリクシールブランドや新製品の印象について「一緒に年齢を重ねてきたブランドであり、知人にも使っている人が多く、悩みに寄り添いながら肌を育ててくれた優しくも頼もしい親近感のあるブランドだ。ハリとつやなしには美しさは語れないが、今回のエリクシールはハリとつやのバランスが非常によい。また、とろみがありながらもスッと肌に浸透し、後肌はモチモチするエリクシールならではのテクスチャーもとても気に入っていて、心までうるおいで満たされる気持ちになる」とコメントした。


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