資生堂、米国工場で太陽光発電設備を二次導入

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資生堂、米国工場で太陽光発電設備を二次導入

 資生堂は、米国ニュージャージー州イーストウインザーにある工場(SAI)に太陽光発電設備を二次導入し、2010年8月より稼動を開始した。

 米国工場(SAI)では、既に2007年5月に「角度固定式」の太陽光発電設備を導入しており、今回の二次導入では、「角度固定式」に加えて、日中の太陽の動きに合わせてパネルの角度が変化する「太陽光追尾式」の発電設備を導入した。

 これにより、一次導入とあわせて年間発電量は約2300MWhとなる見込みで、米国工場(SAI)の年間使用電力量の70%以上を太陽光による発電でカバーできることとなる。また、一次導入とあわせて、年間のCO2排出量を約1200トン削減できる見込みだ。

 同社は、11月にニューヨーク州ジェニーバにある工場で「風力発電」を導入する計画もあり、自然エネルギーによる発電設備を拡充し、CO2の削減を積極的に進めていく。

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