粧業日報 2024年5月15日号 6ページ
牛乳石鹼共進社は、地域貢献活動の一環として大阪市城東区・鶴見区の小学校で実施してきた手洗い授業を、2022年度から全国の小学校に広げ、手洗いをはじめとする衛生習慣の啓発活動に取り組んでいる。22年度は7861名、23年度は1万3072名の児童に手洗い教材を提供した。
正しい手洗いを伝える教材は、手洗いチャンピオンを決めるコンテストや〇×クイズ、紙芝居などで構成されている。
2023年度(2023年3月~24年3月)に受講した児童へのアンケート調査(n=2505)では、「手洗いや身体をきれいにすること」の大切さについて、授業後に「とてもそう思う」(71%)と答えた児童は、授業前(35%)の2倍以上に増えた。また、授業の満足度については、6割以上の児童が「とても満足」と答えた。
例えば、コンテストは水で洗った時と石けんで洗った時の手の汚れを可視化することで、手を洗うことの大切さを楽しく学ぶことができたなど好評を得ており、同社は24年度も手洗い教室の全国での実施を継続していく意欲を示している。
この記事は粧業日報 2024年5月15日号 6ページ 掲載
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