資生堂は、経営にさらに多様な外部の視点を取り入れることを目的に、新たに社外取締役1名、執行役員2名を招聘する。
新任取締役候補の永井多恵子氏(73)は、1938年1月30日生まれ。アナウンサーとして日本放送協会に入局、その後、解説委員室へ移り、主に女性や文化、教育・生活経済などのテーマの解説や番組制作を行い、浦和放送局長(現・さいたま放送局)を経て、解説主幹に就任。役職定年後には、日本放送協会副会長を務めた。
幅広い視点からの提起や意見具申できる点や、大所高所から経営判断や業務執行の監督責任を果たせる点が評価され、招聘された。
新任執行役員のアキレス美知子氏(55)は、1956年1月31日生まれ。富士ゼロックス総合教育研究所を皮切りに、シティバンク銀行、複数の証券会社などの人材開発部門で活躍後、住友スリーエム人事本部統括部長、アジア太平洋地域人財マネジメント統括部長、あおぞら銀行常務執行役員人事担当を歴任。幅広い視野と豊富な経験を併せ持つ。
同社ではグローバル化の加速を進める上で、ダイバーシティーの推進が不可欠なことから、グローバル企業で人事や人材開発を担当する傍ら、世界レベルで女性活動支援プログラムの委員を務めた知識と経験を評価した。
同じく新任執行役員の大月重人氏(49)は、1961年11月12日生まれ。日立製作所、日本ゼネラルエレクトリック(現日本GE)にて人事畑を歩んだ後、日本ヒューレット・パッカードでは取締役執行役員人事統括本部長として各種制度改革の立案および実施、グローバル化の推進、組織開発全般を手がけ、その後ヒューレット・パッカード・アジアパシフィック エンタープライズサービス 人事ディレクターとして活躍した。
同社では人事のグローバル化、組織能力の強化を課題としており、外資系企業において人事全般における知識と経験が豊富で、かつ人材開発における幅広いネットワークを持つ大月氏の手腕に期待している。
この記事は粧業日報 掲載
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