粧業日報 2024年5月17日号 1ページ
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花王の2024年12月期第1四半期連結業績は、売上高が前年同期比5.2%増(為替4.8%増、実質0.4%増(内訳:数量等0.2%増、価格0.2%増))の3657億9700万円、営業利益が201.7%増の219億8400万円、税引前利益が193.4%増の247億6400万円、四半期利益が241.9%増の164億7000万円となった。
第1四半期は、高付加価値化による価格改定を含む構造改革効果により、売上総利益は4.4P増、営業利益は147億円増の220億円となった。ファブリック&ホームケアの営業利益率は8.1P増の16.1%まで回復した。サニタリーはメリーズの構造改革による固定費削減により黒字化を達成した。化粧品は計画通りの進捗を示しており、ケミカルは市場回復に加え、三級アミン等の高付加価値化で営業利益率が4.1P増の8.6%まで回復している。
第2四半期以降は、「ポートフォリオマネジメントの強化継続」「ハイプレミアム市場の開拓によるヘアケア事業の変革加速」「スキンプロテクション事業のグローバル展開拡大」を進めていく。
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この記事は粧業日報 2024年5月17日号 1ページ 掲載
■花王、24年12月期第1四半期は増収大幅増益~価格改定を含む構造改革効果により営業利益は3倍に■コーセー、24年12月期第1四半期は2ケタの増収増益■しまむら、主力のしまむらの営業利益率は10%■ヘアケア市場、新価値提案に注目集まる◎消費者ニーズの細分化により新たな切り口の提案が増加
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