大正製薬、美容飲料のカウンセリング販売が順調な立ち上がり

C&T 2013年6月17日号 76ページ

カンタンに言うと

大正製薬、美容飲料のカウンセリング販売が順調な立ち上がり

 製薬メーカー大手の大正製薬(本社=東京都豊島区、上原茂社長)が、新規事業の位置づけで販売している美容サポート飲料で注目を集めつつある。

 医薬品開発で培ったノウハウを活かし、カウンセリングを主体とするユニークな販売手法をとっているからだ。体のめぐりに着目した「めぐり美人」は、@cosmeによる昨年のベストコスメ大賞サプリメント部門で1位を獲得。以降は売上金額、導入店舗ともに増加のペースを加速させている。


美容飲料に医薬品開発のノウハウを活用
初シリーズ「密」は百貨店を中心に展開

 同社が美容サポート飲料への第一歩を踏み出したのは2008年のことだ。3月にハーブ飲料「密(hisoca)」(希釈タイプ、2種、各490mL・5000円)を伊勢丹新宿店の「ビューティアポセカリー」と同社のオンラインストアで販売開始した。

 「密」の開発では、イギリスの伝統的な健康飲料「ハーブコーディアル」に着目し、これを応用するかたちで東洋ハーブ(和漢植物)を融合させ、天然素材の生姜とクランベリーをベースにした2種を揃える。

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