週刊粧業
週刊粧業2012年5月28日号1面では、為替の円高進行、天災による天然油脂価格の高騰が同時進行で起こると、原料調達ではメリットとなり得るが、日本からの輸出は売るだけ赤字になるため、グローバルベースでの生産拠点の再編や安定供給可能な原料の探索、生産を引き受ける地域の確保を急ぐべきだという趣旨の提言を行っていた。
それから約1年が過ぎ、今度は円安・株高基調という全く真逆の状況に立たされている。円安になったことで輸出品の収益拡大は見込まれるが、原料調達においては、相場の先行き上昇への期待感から投機マネーが流入し、安定調達といった部分では支障が出てくる可能性が高まっている。
さらに、新興国における消費拡大は化粧品を拡販する上では好ましいことだが、一方で新興国における生活水準の向上は食料用原料の供給増を招く恐れがある。例えば、現状では油脂の8割超が食料用で、残りが工業用と言われているが、世界的な人口の爆発的増加や新興国での消費拡大が進めば、その分だけ工業用途の原料確保が難しくなってくる。
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