スキンケアファクトリー、ビタミンC誘導体で保湿と炎症の実験を実施

粧業日報 2016年1月20日号 2ページ

カンタンに言うと

スキンケアファクトリー、ビタミンC誘導体で保湿と炎症の実験を実施
 スキンケアファクトリーでは、鎌倉女子大学家政学部管理栄養学科の山崎俊介准教授と協同で、紫外線ダメージを受けた皮膚へのリン酸型ビタミンCの効果を測定した。

 実験は日やけで紫外線ダメージを受けた20~22歳の健常な女性10名を被験者とし、昨年10月中旬~11月中旬のうち、3週間行われた。

 使用する直前に精製水で溶かして用事調整した5.5%リン酸型ビタミンC溶液17.5ccを不織布マスクに含浸させ、入浴後の右または左の頬に20分間使用した。

 角質水分含有量およびTEWL(経表皮水分蒸散量)をSkicon-200およびEvaporimeterを用いて計測した。

 被験者の肌は紫外線による遅延型黒化と皮膚バリア機能の低下、不全角化などの進行により皮膚の水分保持能や皮膚バリア機能の低下が推測されたが、マスク使用後の被験者の肌はいずれのパラメーターについても良好な結果が得られた。

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