資生堂ジャパン坂井社長、2016年度の成長戦略を説明

週刊粧業 2016年3月1日号 1ページ

カンタンに言うと

資生堂ジャパン坂井社長、2016年度の成長戦略を説明
新製品投入・広告宣伝費拡大により
前年度比3%の売上成長へ

 資生堂ジャパンの坂井透社長は、2月24日に開催された業界専門紙懇談会において、2016年度の成長戦略を説明した。

 2016年度は、継続的な成長を遂げるために消費者視点・現場起点での考え方・行動へのシフトを一段と強めるとともに、7月までに整備されるブランド事業本部制のもと、「ブランドポートフォリオの見直し」「ヘア・メンズ・ボディのテコ入れ」「トレードマーケティングの強化」「デジタル領域の強化」「販売第一線の自由度拡大」「コト消費に対応した新規事業の開発」の6点に注力していく。

 具体的には、「ブランドイノベーション(新製品)」の投入量を増やすとともに、「消費者向けマーケティング投資(広告宣伝)」を20%拡大することにより、2015年度並みの「イノベーションによる成長」(4%増)を確保し、日本事業の売上目標である3%成長の達成を目指す。

 それと同時に、「美白」「保湿」など各ジャンルに複数存在するブランドを集約し、その特徴を際立たせていくことにより投資効率を一段と高め、収益性のさらなる向上を目指していく。

あと90%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 資生堂ジャパン坂井社長、2016年度の成長戦略を説明

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop