サンスター、米ぬかの酵素処理物の血圧降下作用を確認

粧業日報 2017年5月10日号 5ページ

カンタンに言うと

サンスター、米ぬかの酵素処理物の血圧降下作用を確認
 サンスターと国立大学法人京都大学大学院農学研究科 大日向耕作准教授の研究グループは、玄米の胚芽と表皮にあたる「米ぬか」のタンパク質を酵素で分解して得られたペプチド混合物(ライスピールペプチド)の血圧降下作用を明らかにし、ライスピールペプチドに含まれる血圧降下ペプチドも発見した。

 同研究成果は、「第71回日本栄養・食糧学会大会」(5月19~21日、沖縄コンベンションセンター)で発表される予定で、同学会大会の約700件の一般講演の中から、学会の編集委員によって注目の研究成果として「トピックス演題」の1つに選定された。
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