花王、化粧品改革第3弾として「est(エスト)」をリステージ

粧業日報 2017年6月19日号 3ページ

カンタンに言うと

花王、化粧品改革第3弾として「est(エスト)」をリステージ
最先端の技術を結集し、
基本ケアラインを導入

 2015年11月より化粧品事業改革を推進している花王(澤田道隆社長)は、事業改革の第3弾として百貨店ブランド「est(エスト)」をソフィーナ最先端ブランドへとリニューアルし、基本ケアライン計18品(化粧水「ザ ローション」、乳液「ザ エマルジョン」、日中用乳液「ザ プロテクション」)を9月9日に発売する。それに先立ち、6月13日に新製品発表会を都内ホテルにて開催した。

 花王は2015年11月、ソフィーナ誕生時と同様に新しい化粧習慣を提案できるようなチャレンジングなブランドへと進化を遂げるべく、「SOFINA iP(ソフィーナ iP)」を導入。洗顔後に手入れの土台として使用する高濃度炭酸泡の美容液「美活パワームース(土台美容液)」と、高純質のクロロゲン酸を配合した美活飲料「クロロゲン酸 美活飲料」の2アイテムを銀座の旗艦店にて先行発売(翌年1月に百貨店にも販路を拡大)し、ブランド改革第1弾を実施。新たなステージへと歩み始めた。

 続く第2弾(2016年9月)では、第1弾で好評を博した土台美容液「美活パワームース」の販路をドラッグストアや総合スーパーにも拡大、さらにはソフィーナの中核となるスキンケアブランド(10品目39品種)も刷新し、「ソフィーナ ボーテ」「ソフィーナ グレイス」を導入している。

 2017年9月からは、第3弾として百貨店ブランド「est(エスト)」をリステージする。

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