資生堂、スリランカにて化粧品を販売開始

粧業日報 2020年6月2日号 1ページ

資生堂、スリランカにて化粧品を販売開始
 資生堂は、2020年3月より、スリランカ民主社会主義共和国にて、グローバルプレステージブランド「SHISEIDO」の販売を、代理店LUXASIA社を通じて開始した。これにより、「SHISEIDO」の販売は世界88の国と地域(日本含む)での展開となる。

 同社は現在、中長期戦略「VISION 2020」にて、「プレステージファースト戦略」のもと、強みであるプレステージ領域を第一優先としたマーケティングを行い世界各地で成長を目指している。

 経済成長が著しい南アジアにおいて、同社は既にインドにて化粧品の販売をしているが、スリランカは2000万人以上の人口を有し、既に展開している近隣諸国、ラオス、カンボジアと比べても、プレステージ化粧品市場規模も大きく(同社推計)、ポテンシャルの高いマーケットと位置づけている。

 LUXASIA社は、シンガポールに本社を置き、アジアで化粧品代理店などを展開しており、同社のスリランカ市場における化粧品販売のノウハウと、資生堂が長年培ってきたプレステージマーケティングとを融合することで、スリランカにおけるプレゼンスの向上に努めていく。
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