資生堂、「WASO(ワソウ)」の日本での店頭販売を年内に終了

粧業日報 2020年9月9日号 5ページ

資生堂、「WASO(ワソウ)」の日本での店頭販売を年内に終了
 資生堂は、若年層を対象にしたスキンケアライン「WASO(ワソウ)」の店頭での販売を2020年12月末をもって終了する。

 総合美容サイト「ワタシプラス」での販売は2021年12月末まで続け、全商品の日本での販売を終了する。

 同社は2017年7月、SHISEIDOの新スキンケアラインとして、素材の個性を活かすという「和食」のフィロソフィーから生まれた新発想の「WASO(ワソウ)」(全8品目8品種、2000円~4500円)を世界各国で順次展開していた。

 日本では、@cosme storeや東京小町、ミュゼ・ド・ポゥなど全国34店(北海道・東北:2店、関東:19店、中部・北陸:5店、近畿:4店、九州・沖縄:4店)と、総合美容サイト「ワタシプラス」で販売していた。

 今後は、SHISEIDOブランドを代表する「和」を意識した日本発のミレニアル世代向けラインとして、海外展開に注力していく。
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