ヒノキ新薬、さっぱりとした使用感の洗顔クリームに注力

週刊粧業 2021年7月5日号 20ページ

ヒノキ新薬、さっぱりとした使用感の洗顔クリームに注力
 肌本来の持つ力を引き出し、健やかな素肌へと導くスキンケアブランド「ヒノキ肌粧品」を展開しているヒノキ新薬では今秋、肌に優しい石けん系洗顔クリーム「ネオスキンピュアL」(医薬部外品、100g3300円、写真)の提案に注力していく。

 ネオスキンピュアLは、老化角質を除去するタンパク質分解酵素「プロテアーゼ」と、脂質分解酵素「リパーゼ」を配合し、2つの酵素の作用によって、くすみやざらつき、角栓を予防し、清潔で健やかな素肌を保つ。

 また、肌を保護する成分もバランスよく配合し、肌を乾燥させず、さっぱりとしたすべすべな使用感を実感できるという。

 「ピーリングは連用すると肌に負担がかかるが、ネオスキンピュアLは角質や脂質を取りすぎず、徐々に角栓を取り除いていくため毎日安心して使用できる。角栓予防の効果を高めるためには、1分程度の泡パックがおすすめで、特に毛穴の気になる若い世代の方に洗い上がりの使用感を実感してもらいたい」(同社)

 販促面では、昨年から引き続きSNSを活用し、今年始めにはアンバサダーの募集・活動を実施した。

 また、実際の商品を体感し、 連用後の肌の変化や使用後の感想をヒアリングしたWeb座談会を初めて開催した。

 「このほか、ご販売店へのインタビューも実施し、ヒノキ肌粧品を取り扱うようになったきっかけやブランドへの思いを語ってもらい、ホームページで紹介している。今年で創立65周年を迎え、これまでの歴史を守りつつ、多くの方に当社を知ってもらい、体感していただけるよう進化し、励んでいきたい」(同社)
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