ライオン、バングラデシュに合弁会社を設立

粧業日報 2022年6月6日号 3ページ

ライオン、バングラデシュに合弁会社を設立
 ライオンは、バングラデシュ人民共和国で事業を展開する「Kallol Limited(カロール社)」と合弁会社を9月下旬に設立し、10月より同国での事業をスタートする。

 同社では、中長期経営戦略フレーム「Vision2030」の達成に向けて重要となる海外での事業拡大について、既存進出国・地域における事業の強化を進めるとともに、新たな国・地域への参入を図り、アジアでのプレゼンス拡大を目指している。

 これまで同社は、海外関係会社を通じてバングラデシュ市場への一部商品の輸出を行ってきたが、持続的成長が見込まれる同国市場におけるさらなる事業拡大に向け、現地で事業を展開するカロール社をパートナーとして、合弁会社を設立し、同国の市場に本格的に参入することを決定した。

 カロール社は、グループ企業においてファブリックケア、ビューティケア等の分野で有力なブランドを有するとともに、バングラデシュ全土をカバーする流通網と販売力を備えており、この事業基盤に、今後ライオングループの保有する製品開発・生産技術力を融合させ、シナジーを創出することにより、バングラデシュ市場における事業拡大を図っていく。

 合弁会社概要/名称=Lion Kallol Limited(ライオンカロール)▽所在地=バングラデシュ人民共和国 ダッカ市▽代表者=三井雅昭▽事業内容=日用品販売会社▽資本金=7000万バングラデシュタカ(約1億400万円)▽会社設立=2022年9月下旬(予定)▽営業開始日=2022年10月1日(予定)▽出資比率=ライオン75%、カロール社25%
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