資生堂、美容液級の肌体験叶えるリキッドファンデ登場

　資生堂は、世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」より、美容液とファンデーションを融合した新処方の開発に成功し、スキンケアエッセンスを贅沢に配合したみずみずしく輝くツヤ肌へ仕上げるリキッドファンデーション「エッセンススキングロウファンデーション」（12色各30 mL、本体7590円、レフィル7040円）を9月1日より世界各国で順次発売する。

　国内では百貨店を中心とした約380店と、公式ブランドサイト、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売する。

　肌の上で働く美肌菌に着目し、ナイアシンアミドとケフィア発酵エキスGLを配合、肌のうるおいバリア機能をサポートする。さらに、全てのメークアップ成分をマイクロカプセル化して、スキンケアエッセンスに閉じ込めており、最初にスキンケアエッセンスだけが肌に届くので、スキンケアをしているようなテクスチャーを感じ、その後にメークアップエッセンスのカプセルがはじけて、均一でつややかなメークアップ膜を実現する。使うたびに、肌のうるおいバリア機能をサポートし、ふっくら弾むようなハリとともに、生命感あふれるつややかな素肌へと導く。

　「美容成分を入れたファンデーションとは一線を画す美容液をベースにした目に見えないほどの細かいカプセル状にした色材を配合し、資生堂にしかできない処方となっている。また、美容液と同じ濃度のナイアシンアミドとケフィア発酵エキスGLを配合しており、ふっくら弾むようなハリ感を与えるなど、美容液レベルの肌体験を実現している。この処方にたどりつくまでに1000もの試作を重ねた」（同社）