資生堂、新生「SHISEIDOアルティミューン」を日本限定発売

粧業日報 2023年8月29日号 4ページ

資生堂、新生「SHISEIDOアルティミューン」を日本限定発売
 資生堂は、世界88の国と地域で展開するブランド「SHISEIDO」を象徴する美容液「アルティミューン パワライジング コンセントレート III」の中味・外装を強化した「アルティミューン パワライジング コンセントレート IIIn」(30mL・8250円、50mL・1万2100円、75mL・1万7050円)を、10月1日からブランド旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」をはじめ全国のデパートを中心とした約380店とSHISEIDOオフィシャルサイト、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で日本限定発売する。

 SHISEIDOは、2014年にブランドの象徴アイテムとして「アルティミューン」を発売し、2018年・2021年にはリニューアルを行うなど、絶えず進化を図ってきた。発売以来、「肌本来の美しさを引き出す」独自価値が、人種、年齢、肌質、性別を問わず支持され、売上も好調を維持している。

 今回、睡眠時間が短い日本人ならではのライフスタイル「多忙な日々によってお手入れにかける時間が足りないことによる乾燥などの肌変化」に着目。心地よく手入れができる香りやテクスチャーが特長の現行「アルティミューン」に、「新イミューンジェネレーションREDテクノロジー」を搭載してさらなる進化を図った。

 従来の保湿による保護成分「アルティミューン コンプレックス」に加え、新たな独自技術「イミューリズム(保湿成分エクトイン・グリセリン)」を搭載。日中の乾燥などの外的要因による様々なダメージだけでなく、睡眠不足などの多忙な日々による手入れ不足で起きる乾燥などの肌変化にもアプローチする。

 今だけではなく未来の美しさまで守り抜き、肌の明るさ・ハリ・なめらかさが備わった美をもたらす。コクがあるのにみずみずしく、素早く肌になじむ使用感と好評のグリーンフローラルの香りは踏襲している。

 容器と外箱は、サステナビリティへ配慮した設計を取り入れている。ボトル容器には、プラスチックごみ問題に配慮し、ガラス容器を使用。レフィル採用を踏襲し、栓・ディスペンサー付け替えにより、廃棄プラスチック量95%削減を可能にし、レフィルキャップには50%以上植物由来樹脂を使用している。外箱には木質資源を使用した紙を採用している。

 今回リニューアルする「アルティミューン パワライジング コンセントレートIIIn」でもブランド旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」にて、アルティミューン美容液の詰め替えサービスを実施する。
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