シートマスク 「美肌一族」 などを展開するラブラボ (東京都港区) は、 昨秋発売した高機能歯ミガキ 「DENTAL BEAUTY CARE (デンタルビューティーケア)」 シリーズ (4品各1280円) で、 “年代別オーラルケア”を啓発している。
現在は一家庭に1本が主流の歯ミガキ剤カテゴリーにおいて、 「家族一人ひとりが年齢に合った専用の歯ミガキ剤を使用する“マイ歯ミガキ化”を定着させていく」 (ブランド担当の西倉美帆氏) ことを目指し、 まずは年代別歯ミガキ剤の認知向上化を図っていく方針だ。
日本は欧米に比べて、 オーラルケアの意識が低く、 症状が表れてから歯科医院にかかる割合が多いといわれている。
「商品への年齢上下限の設定は、 通常、 タブー視されているが、 スキンケアでも成功している商品は複数ある。 口腔内に関して、 生活者は医療的な意識を強くもっており、 実年齢を受け入れやすいカテゴリーと考えている。 市場リサーチからパッケージやチューブなどには予防できる各症状を記載した、 いわば“病気切り”の歯ミガキがほとんど。 しかし、 どの程度理解して購入しているか、 また、 何を予防したらよいのかが分からないからこそ、 症状が表れてから歯科医にかかっている」 (笹澤美咲商品企画・開発担当)
そこで、 パッケージ・チューブからは 「歯ミガキも毎日の生活に必要なものだからこそ、 置いていて使いたくなるものがいい」 (笹澤氏) と“トータルビューティをプロデュースする”という同社らしい 「ビューティ」 訴求のデザインを採用。 笑った時に目につく歯もキレイにみえる歯ミガキ剤の提案を模索する中、 歯に起こりうる病気が年齢と深く関係していることを突き詰め、 開発に着手した。
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この記事は週刊粧業 掲載
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