バスクリンは、2011年3月にリニューアルしたばかりのクールタイプ入浴剤「バスクリン クール」をはじめとする入浴剤ニーズの拡大に期待を寄せている。
「震災の影響による計画停電などで生活者は節約志向を高めている。暑さをしのぐ対策として、クーラーをつけ続ける代わりに、半身浴をする生活者が増えると思われる。また、最近はシャワーだけで済ます生活者が増えているが、今夏は節水を目的に、入浴剤を入れて2~3日お湯を張っておく、あるいは1日に複数回入浴するという傾向もみられるのではないか」(同社)
また、同社が震災被災地への支援物資として送った入浴剤は、被災者や現地の自衛隊員やボランティアの入浴時に使用されている。香りや湯色のある湯に浸かることで少しでも元気を取り戻してもらいたいという願いを込めた。現地に届ける入浴剤には、一度に大勢の人が入ることを踏まえ、水の汚れが気になりにくい白濁タイプを採用しているという。
この記事は週刊粧業 掲載
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