花王は2011年9月24日、新鮮な香りが長続きする衣料用柔軟剤「フレア フレグランス」(本体各570mL、つめかえ用各480mL、オープン価格)を発売する。「フローラル&スウィート」と「フルーティ&フレッシュ」の2香調を品揃えしている。
ここ数年、20~30代の若い世代を中心に、毎日の暮らしの中で香りを楽しみたいという意識は、ますます高まりつつある。衣料用柔軟剤を使用する目的も、「やわらかくする」に次いで「よい香りにする」が増加傾向にあり、44才以下では使用目的の2大ニーズとしてほぼ同等となっている。さらに、よい香りが続くことを求める人ほど、洗いたての新鮮な香りが残らないことに不満を感じていることがわかった。(2011年1月同社調べ)
今回発売する「フレア フレグランス」は、同社独自の発香技術「香りセンサー」(特許出願中)のはたらきで、衣類が水分に触れると香料成分の揮発量が大きくアップするため、水分や汗を感じるたびに、香りがわきたち、新鮮な香りが長続きするという。
さらに、「フレア フレグランス」から、毎回は洗わない衣類でも新鮮な香りでリフレッシュできる衣類用フレグランス「衣類のリフレッシュミスト」(本体200mL、つめかえ用400mL、オープン価格)も同時発売する。
香りは、柔軟剤と同じく「フローラル&スウィート」と「フルーティ&フレッシュ」を品揃えしている。スプレー回数で香りの強さを調節できるほか、柔軟剤と香りを合わせることにより、頻繁に洗う衣類と洗わない衣類で同じ香りを楽しむことを可能にした。
この記事は粧業日報 掲載
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