ハイム化粧品、女性用育毛剤「髪小町」を導入しカテゴリーの強化図る

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ハイム化粧品、女性用育毛剤「髪小町」を導入しカテゴリーの強化図る

 ハイム化粧品は、男女兼用育毛剤「薬用 毛活源α」(150mL・2500円)に加え、今年4月より女性用育毛剤「薬用ヘアエッセンスHM 髪小町」(150mL・3000円)を発売し、育毛剤カテゴリーの強化を図った。

 同社の全製品のうち、年間実績で№2の売上げを記録する「薬用 毛活源α」は、今年で発売10年目を迎えるロングセラー商品で、「販売実績は年々伸長している」(堀江妙子取締役)という。

 同品は、男性ホルモン抑制に重点を置いた成分(β―グリチルレチン酸、クジンエキス)を配合し、皮脂の多い地肌をスッキリとさせるのが特長だ。

 一方の「薬用 ヘアエッセンスHM 髪小町」は、女性の美しい髪を育てるための薬用頭皮美容液として、女性特有の髪の悩みである「頭皮の保湿」「血行促進」に特化し、効果効能を求める女性専用の育毛剤に仕上げた。

 具体的には、頭皮の刺激を考慮して合成香料を使用せず、ラベンダー水を20%配合したほか、育毛を促す4つの有効成分(グリチルリチン酸ジカリウム、ニコチン酸アミド、センブリエキス、ニンジンエキス)が頭皮環境を健やかに整える。

 「男女兼用の『薬用 毛活源α』は、容器が男性的で、メントールをもう少し抑えて欲しいといった女性からの声があった。そこで、新製品ではメントール無配合で容器もガラス製からプラスチック製のタイプとした。当社では、育毛剤がシニア層のご夫婦のスキンシップになると捉えており、2品を通じてお互いがヘッドマッサージをし合いながら、夫婦間のコミュニケーションをより深めていただきたい」(堀江氏)

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