粧業日報 2024年5月21日号 1ページ
カンタンに言うと
資生堂の2024年12月期第1四半期連結業績は、売上高が前年同期比3.9%増(現地通貨ベースで2.7%減、為替影響・買収影響を除く実質ベースで3.2%増)の2494億5300万円、コア営業利益が9.6%減の113億3400万円、四半期損失が30億8600万円(前年同期は91億9200万円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が32億8600万円(同86億8000万円の利益)となった。
5月10日に行われた決算説明会で藤原憲太郎社長は第1四半期の業績を振り返り、「ALPS処理水の海洋放出や在庫調整の影響が残る環境の中、売上高実質成長率は+3%を実現し、コア営業利益は113億円(社内計画を数十億円上振れ)と着実な収益性改善に向けて大変よいスタートを切ることができた。構造改革の着実な実行、市場環境の回復、その回復をしっかりと最大化すべく戦略的にマーケティング投資を投入したことによる日本ローカルや中国プレステージでのシェア増加などが特にハイライトしたい点だ」と語った。
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