資生堂クリエイティブ、ニューヨークADC賞でブロンズ受賞

粧業日報 2024年5月23日号 5ページ

資生堂クリエイティブ、ニューヨークADC賞でブロンズ受賞

 資生堂クリエイティブはこのほど、第103回ニューヨークADC賞(ADC 103rd Annual Awards)にて、東京銀座資生堂ビルのウィンドウアート「在る美」でブロンズを受賞した。

 「在る美」では伝統工芸が持つ日本古来の美意識をテーマとし、京都の職人とともにツリーとリースを制作。「和傘」を大窓ディスプレイのモチーフとした。

 特に「竹骨と飾り糸」という要素に着目し、本来傘の内側にあり使用者しか見ることのできない「竹骨と飾り糸」をあえて露出させた。そこに在る美の探求、新たな美の定義に取り組んできた資生堂の企業姿勢を表現している。

 Art Director金内幸裕氏は「資生堂は人が持つ潜在的に持つ美の探求、新たな美の定義に取り組んできた。その取り組みの対象を、伝統工芸(和傘)に向けることによって日本の伝統の継承と革新を行いたいと考えデザインを行った。デザインそのものだけでなく、このような背景にあるストーリーも含めて評価されたことをとても嬉しく思う」とコメントしている。
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