現代女性のニーズに応え、
発売7カ月で120万本超の売上げ
資生堂の主力スキンケアブランド「エリクシールシュペリエル」「エリクシールホワイト」から今年2月に発売した日中用美容乳液「デーケアレボリューション」が、発売から7カ月の売上げで120万本超(メーカー出荷数)と、好調な実績で推移している。
乳液市場全体の売上動向(インテージSRIデータ、累計売上金額)は、「デーケアレボリューション」発売前1年間(2011年3月~2012年2月)は前年比97%と縮小傾向にあったが、発売後7カ月(2012年3月~9月)は前年比112%と伸長しており、「デーケアレボリューション」が市場の拡大に貢献したと考えられる。
中でも「エリクシール ホワイト デーケアレボリューション」は、乳液(美白)カテゴリー内の売上金額ナンバー1(2012年3~9月)となった。また、「デーケアレボリューション」が牽引し、エリクシールブランド全体でも乳液カテゴリーの売上金額ナンバー1(同)となっている。
同社では、日中、肌に絶え間なくうるおいを与え、さらに、乾燥・紫外線から肌を守り、ベストコンディションが夕方まで続く「肌への効果感」、忙しい現代女性のニーズに応え、朝、化粧水の後につけるだけで、乳液・プロテクター・化粧下地の効果を発揮する「簡便性」に加え、「使用性の良さ」を融合したことが、好調の要因と捉えている。
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この記事は粧業日報 掲載
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