ブルーベル・ジャパンでは今期より、フレグランスの二次流通対策に着手する。
「メーカーの協力を得て商品の供給量を意図的に制限することで二次流通への流入を抑えるのがねらい。“日本ではディスカウント販売が盛ん”というイメージを払拭するため、円安に動いている今こそ取り組むべきだと判断した。ブランドの価値を守り、フレグランスを持続可能なビジネスにするのが、有力ブランドの正規販売代理店の役割を担う当社の義務であり、数年来考えてきた構想を実現する時がきた」(柳沢奈保香水・化粧品事業本部ジェネラル・マネージャー)
ボーテプレステージインターナショナルフレグランスの国内輸入・販売に続き、4月1日よりエスティローダーがライセンスを持つ「コーチ」フレグランスの取扱いを開始する。百貨店を中心にクオリティの高いフレグランス売場を構築してきたことが、海外からも高い評価を受けたと言える。
百貨店流通ではラトリエデパルファムの新カウンターの導入などを通じて売場のクオリティを高めていく。さらに3月12日にオープンするコスメ編集ショップ、イセタンミラールミネ横浜店に出店する。
昨年11月21日に「メゾンフランシスクルジャン」の取扱いを開始した銀座三越では3月16日にフレグランスアンバサダー、増田惠子氏のトークショーを開催し、春におすすめの香りを提案する。
「香りを楽しむ人は着実に増えている。今期はホームフレグランスの導入や、メンズ製品の流通強化に取り組んでいきたい」(柳沢氏)
ナチュラルコスメ「ニュクス」では世界で6秒に1本売れているという「プロディジューオイル」が好評だ。すでに200店舗ほどの取り扱いがあり、Web販売にも注力していく方針だ。
関連キーワード
この記事は粧業日報 掲載
■訪販化粧品~熱波吹き荒れた夏商戦を総括~今夏も記録更新の猛暑、売上げへ影響度合い様々 ■全粧協関東ブロック、CRCフォーラムセミナー開催 ■花王、ヘルスケア・コミッティーを子会社化~健康ソリューションサービスの開発・提供を推進 ■アライドハーツHDとキリン堂、経営統合に向け協議開始 ■プラネット、激甚災害に備えた障害訓練で安全性を担保 ■メロディアン、無菌・無添加のスキンケアで化粧品市場...
バラ売り
【週刊粧業】2024年化粧品業界 基礎データ
バラ売り
【週刊粧業】2023年度国内化粧品売上高上位30社
バラ売り
【週刊粧業】2025年化粧品・日用品業界トップの年頭メッセージ
バラ売り
【週刊粧業】2024年週刊粧業選定・化粧品日用品業界10大ニュース
バラ売り
【週刊粧業】2025年ボディソープの最新動向
バラ売り
【週刊粧業】ライオン、春のプレゼンテーションを開催
バラ売り
【週刊粧業】都粧協、全粧協関東ブロック、新年祝賀会を開催
バラ売り
【週刊粧業】2024年11月化粧品・家庭用洗浄剤出荷統計
紙面を探す
紙面を探す
レポートを探す
無料でダウンロード
カタログを探す
無料で見る
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、日用品、医薬品、美容業、装粧品、エステティック等を中心とした生産・流通産業界の総合専門情報紙。
季刊/年4回
化粧品、日用品、アクセサリーなどの業界別の市場動向をはじめ、戦略、流通、経営、マーケティングを扱う情報専門誌。
週刊/毎週月曜日発行
化粧品、トイレタリー、石鹸、歯磨、日用品に関する情報の速報版。業界のエグゼクティブ必読の情報紙。
週刊/毎週月曜日発行
昭和33年に創刊された、わが国初の訪問販売化粧品業界の専門情報紙。