今年で入社4年目を迎えるヒノキ新薬の内野仁美さんは、「ビューティ クリニカル インストラクター」(BCI)として、主に百貨店や化粧品専門店の店頭でお手入れやカウンセリングの活動に従事している。現在、営業職や後輩指導なども兼務する内野さんにBCIの仕事に対する姿勢や想いを聞いた。
――入社したきっかけについてお聞かせ下さい。
内野 祖母と母がヒノキ肌粧品の製品を愛用していたので、それがきっかけでヒノキ新薬に興味を持ちました。
そして、会社説明会の中で販売がメインではなく、美容指導職(BCI)としてお客様に皮膚と製品の正しい知識をしっかりと伝え、お手入れを指導することを目的とした仕事であると聞き、この道を選びました。
――この仕事に就いて良かったと思う点は何でしょう。
内野 ヒノキ新薬では正しい皮膚の知識を学ぶため、東京理科大学から実際に教授を招いて細胞をテーマとした社内研修などを実施しています。
こうした仕事の専門知識だけでなく、当社では「仕事で個をなすためには、その基盤となるものが伝統文化や芸術を含めた人間性にある」との考えから、歌舞伎やオペラなどの伝統文化や芸術に触れる機会が与えられており、自らの教養を高めることで接客スキルの向上にもつながっています。
――今春、好評だった商品をお聞かせ下さい。
内野 今春は、「SPクリンエマルジョン」「CFクリーム」のクレンジングと、「ネオスキンピュア」の洗顔フォームが好評でした。中でも「SPクリンエマルジョン」はメークを落とす機能だけでなく、炎症を抑える働きなどもあるので季節の変わり目で肌が揺らぎやすい方に人気です。
――これからの季節におすすめの商品何ですか。
内野 「REハイブリッドパック」は、紫外線や空気中の汚れなどで傷ついた細胞を修復し、さらに活性酸素を除去してくすみや肌自体の機能低下を防いでくれるので、これからの季節におすすめです。
――最後に、今後の目標をお聞かせ下さい。
内野 今もこれからも楽しく仕事をすることを信条としており、その実現のためには自らの知識や教養を高めなければならないと考えています。
「インマーデンケン(絶えず考える)」という当社社長の言葉で、私たち人間は死ぬとき以外は常に考え続けなければならないという精神のもと、あらゆる分野を学んで自らの成長を絶えず考え続けていきたいと思います。
この記事は週刊粧業 掲載
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