資生堂、「ベネフィーク」から新冷感ローション状美容液を発売

粧業日報 2016年4月13日号 5ページ

カンタンに言うと

資生堂、「ベネフィーク」から新冷感ローション状美容液を発売
 資生堂は5月21日、化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク」から、冷感ローション状美容液「アイスエッセンス0(ゼロ)」(1種100g、ノープリントプライス)を発売する。

 主なターゲットである30~40代の女性を対象に、夏に気になる肌悩みについてインタビューを実施したところ、夏になるとなんとなく肌がゆるんで見え、具体的な肌悩みとしては「毛穴」が多く挙げられていることがわかった。

 さらに最新の研究によって、夏の化粧環境(高温多湿)には、皮脂よりも汗の量が多く、その量は快適環境のときに比べて大幅に増えていること、また一度分泌された汗を洗顔料で洗い流しても、スキンケア後には元に戻ってしまうことも明らかになった。

 つまり、夏の肌は多くの汗をかくため、化粧水や乳液などを使ったスキンケアが汗と混ざってしまうことで、効果実感を下げ、べたつきやなじみの悪さを感じさせる一因となってしまうという。

 こうした夏特有の肌状態に対応した「アイスエッセンス0」は、エアゾールだからこそ実現できたアイススパークリング処方で、マイナス10℃の泡を塗布して泡がはじけるときに一気にひんやり感が広がる。

 また、清涼成分との相乗効果で、毛穴・キメのゆるみが気になる肌をキュッと引き締めるとともに、クールな感触で肌をスーッとさわやかに整える。
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