ライオン、化学物質情報管理システムの運用を開始

粧業日報 2017年10月26日号 3ページ

カンタンに言うと

ライオン、化学物質情報管理システムの運用を開始
 ライオンは、東芝デジタルソリューションズ、JFEシステムズと共同で「化学物質情報管理システム」を開発した。2017年11月より、国内すべての研究・開発拠点で運用を開始する。

 欧米を中心とした世界的な規模での環境意識の高まりから、化学物質の法規制強化やグリーン調達への要請が年々高まってきており、製造業では自社製品に使用する化学物質に関する情報について、関係するサプライチェーンを跨ってのきめ細かい情報収集と管理、情報の適時開示を行うことが求められている。

 同社は、日用品からOTC医薬品、機能性表示食品などの最寄品から、植物油脂化工品、界面活性剤応用製品、カーボン関連製品などの産業・工業用化学品まで、多岐にわたる事業を展開しており、その自社製品開発において原料、組成などのあらゆる関連情報の統合管理を行うことの必要性から、「化学物質情報管理システム」の開発に着手し、2017年6月に一部の製品分野で稼動を開始した。

 2017年11月からは、国内すべての研究・開発拠点での運用を開始する。

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